幕末生まれの内村鑑三が生き抜いてきた明治・大正時代は、近代化の中で、国・個人・その両者の関係や諸々の価値観などが変動した時代でした。そんな中、思想家として、キリスト教の伝道者として、内村は数多くの言葉を遺していったと言われています。民主主義、人権、政治経済社会などの在り方の根底が揺らいでいる今日、サイトの論考を通して彼の言葉に耳を傾けてみたいと思います。